脳の条件反射による刷り込み

SADの患者の頭の中で、例えば電車に対する恐怖感を持っている人は、
どこへ行っても、電車に乗る光景を思い浮かべただけで、具合が悪くなる
場面を思い出してしまうことがあります。

電車に乗ることと同じように体調不良のことを思い出す、この強い紐付けの
理由は、精神交互作用と呼ばれるものにあります。

精神交互作用とは、意識が過剰に投入される状態のことです。

具体的に言うと、電車に乗ると緊張してくることを止められない症状が出た
場合、その時その患者は、「緊張」に対して過剰に神経を注ぎ込んでいます。

そのことで、緊張の度合いがますます強くなり、本当に呼吸が苦しく
なったりします。

そうすると、自律神経が乱れます。

自律神経(「自律神経と交感神経・副交感神経」参照)が乱れると、
症状の収集がつかなくなっていくので、症状に対する固執が強くなります。

このように、脳は極度に緊張が集められた場合、その後の生活に支障が
出るまでに症状を助長させることがあり、「電車を見る」ということに対して、
反射的に「体調不良」について思い出してしまうことに繋がります。

電車の光景に体調不良の言葉が刷り込まれてしまっている状態ですね。

こういったことで、自分ではどうにもならなくなってしまい、SADが悪化
していくケースが、実は大変多いのです。

この条件反射が過敏な場合は、医療機関で診てもらうようにしてください。

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